この道につい
Divine Mother
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この道の詳細に関して、多くの方々から質問がありました。その質問にお答えして、短い概要を下記に説明します。
Divine Motherは1914年7月13日に、ハワイ州オアフ島のワイパフという小さなサトウキビ生産地で生まれました。8人きょうだいの上から2番目でした。家族は大変貧しくて、Divine Motherを8年生[1]まで出すのがやっとでした。Divine Motherは子供の頃ずっと、深い信仰心をもち、常に他人のために祈っていました。お手伝いとして仕事に出され、その後結婚しました。5人の子供を持ち、家族の世話をするために家に留まりました。1972年頃、神の使者がDivine Motherの前に現れ、Divine Motherに、この時代のための神のメッセージをどのように与えればいいのかを教えるために、シュリ•ラーマクリシュナに送られたと言いました。 |
シュリ•ラーマクリシュナ
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シュリ•ラーマクリシュナはアバターであり、神の聖なる生まれ変わりとして1836年にインドで生まれ、1886年8月15日に亡くなりました。シュリ•ラーマクリシュナは全ての宗教を調和するためにこの世に現れました。「私は全ての真珠を通す糸である」と言われました(真珠は世界中のそれぞれの宗教を表します)。シュリ•ラーマクリシュナは神の純粋な愛を体現なさり、全ての宗教に対して普遍的な寛容と敬意を示すことを教えられました。人々によってあらゆる名前で呼ばれていますが、神は一つであり、私たち一人一人の中に存在するのは神の命です。シュリ•ラーマクリシュナは、私たちが教義、宗派や信条に巻き込まれることによって、この永遠の真理を見失ってほしくなかったのです。シュリ•ラーマクリシュナは、完璧な師たちが時代を超えて与えた、これらの本質的なメッセージ、つまり「神は愛、平和、そして慈悲である」ということを私たちに日常の生活の中で生かしてほしかったのです。精神的に目覚めていく中で、全ての宗教を超越した、私たち自身の神性を知ることができるのです。
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Divine Mother オードリー
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Divine Motherは、これらのメッセージは家庭を持つ人々のためであると教わりました。つまり結婚し、子供や仕事を持ち、そして家族を支えるためにこの世の生活の重荷を背負っている人々のためです。Divine Motherは、私たちの人生の本当の目的は、神の存在を認識し実現することだとおっしゃいました。ご自身の生き方を見本にして、子育ての真っ只中に神の存在を認識して実現できる方法を見せてくださいました。Divine Motherは、神を認識して実現するのに最も簡単な方法は、神に対する愛と献身を持つことであり、何よりも先に神を愛することだとおっしゃいました。
私は1973年の夏にDivine Motherにお会いしました。カリフォルニア州で大学を卒業し、生まれ育ったホノルルの実家で夏を過ごしました。夏のアルバイトが終わって、法科大学院に進学するためにボストンへ向かうところでした。ある友人が、私が神を探し求めているように感じたので、私にDivine Motherに会ってほしいと言いました。私は一生涯ずっと神を探し続けていました。 |
私は何が起こるかについて全く先入観を持っていませんでした。Divine Motherにお目にかかった時、Divine Motherは大変早口で話す、チャーミングな小柄の日系女性でした。私たちは数時間一緒に座っていました。私はほとんど話しませんでした。Divine Motherはご自分のことを私に全て話してくださいました。Divine Motherの所に送られてきた神の使者についてまでもです。しかし、Divine Motherは私にシュリ・ラーマクリシュナのことを一切口になさいませんでした。私たちの面会が終わるまでに、Divine Motherは私の心を完全につかんでいらっしゃいました。私はほとんど話さなかったにもかかわらず、生まれて初めて完全に愛され理解されたと感じました。面会の最後に私はDivine Motherにお礼を申し上げ、Divine Motherの住所を書き留め、法科大学院へ出発しました。在学中に、Divine Motherと手紙のやりとりを始めました。Divine Motherは、以前に誰も触れたことがなかったように私の心に触れました。私はDivine Motherと一緒にいることを待ち望み、Divine Motherのことが頭から離れませんでした。
ある日のこと、法科大学院の新学期に、私はイエローページの「教会」のところを開きました。コラムに沿った私の指はラーマクリシュナ・ヴェーダーンタ・ソサエティのところで止まりました。私はその番号に電話をかけ、教会への道順の説明を受け、そしてトロリーに乗ってそこへ行きました。シュリ・ラーマクリシュナのことをスワミ・サルヴァガタナンダから初めて教えてもらいました。私は、シュリ・ラーマクリシュナについて聞いた時、即座に自分の選んだ理想の師として、シュリ・ラーマクリシュナを受け入れました。私は、はやる思いでDivine Motherに自分の選んだ理想の師を見つけたことを手紙に書いて、Divine Motherは、私が自分自身でシュリ・ラーマクリシュナを探し当て、受け入れたことが分かると大変喜んでくださいました。シュリ・ラーマクリシュナが、Divine Motherを通してこの現代のために来られていたとは知る由もありませんでした。シュリ・ラーマクリシュナを探し当てたことをDivine Motherに伝えるとすぐに、Divine Motherがその師について話されるのを聞いて、私は大変驚きました。Divine Motherは中学校2年生までの教育しか受けていらっしゃらなかったので、どうして私が聞いたことのない人物について、そんなによくご存じなんだろう......私は哲学と宗教の学生だったのに? そこで私は、Divine Motherは通常の方ではないということが分かりました。
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Divine Mother オードリーと Divine Mother
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毎年夏に、私はDivine Motherとできる限りの時間を過ごそうと楽しみにして、法科大学院から実家へ帰りました。やっと大学院を卒業した時、私は喜んで故郷に戻りました。長年にわたり、Divine Motherとの日常生活の平凡さの中に、神の実現されている愛の素晴らしさを見ました。Divine Motherがなさった全てのことに純粋な愛が溢れていました。一杯のコーヒの注ぎ方と訪問者へのお昼や夕飯の誘い方、また、ご自身の手でされる食事の用意、皿洗い、洗濯などに愛が込められていました。Divine Motherは、ほとんどいつも大勢の人に取り巻かれていたにもかかわらず、一人一人が特別で、愛されているような気持ちを与える才能をお持ちでした。私たちは、Divine Motherの口から出てきた一言一言、つまり、私たちの心へ直接伝えられたこれらの美しいメッセージにしっかり耳を傾けました。Divine Motherとのそれぞれの瞑想は大切にされました。神はDivine Motherに思考を沈黙させる能力を与えられました。Divine Motherと一緒に瞑想する間、恐れや心配事が消え去るにつれて、私たちは苦もなく生まれ変わっていったのです。Divine Motherは、私たちの精神的意識を目覚めさせる鍵を持っているとおっしゃって、そして、確かに神は私たちの心の中に息づき始めたのです。
Divine Motherは、私たちに精神性への持って生まれた本質的な理解を与えてくださり、それは直接的で簡単なものでした。私たちは、儀式に携わったり、教典や聖句を注意深く読んだりすることは、一切しませんでした。Divine Motherは、外の雑念無しで、私たちを直接魂へ導いてくださり、神のとても静かで不動の安らぎの中に私たちを包んでくださいました。Divine Motherは神の光で仕事をされ、そして、神の光を私たちに直接伝えていると、いつもおっしゃっていました。Divine Motherは「頭から頭へ」ではなく、純粋に「魂から魂へ」、また「無限から無限へ」私たちと関わっているとおっしゃいました。1974年に私に送られた手紙の中で、Divine Motherはこうおっしゃいました。「私は、神様の子供たちに仕えているだけで、私の所へ来る誰にでも、彼らは神の子供で、永遠で不死であり、本当の師は、すでに自分の中に存在していることを見せてあげるのです」
Divine Motherは1992年5月22日に体をお離れになりました[1]。お離れになる前に、Divine Motherは私にご自分の全権を委ねて、こうおっしゃいました。「オードリー、私の代わりにシュリ・ラーマクリシュナの光を世界中に届けてください」この光は、神を知ることを渇望していて、日常生活の中で神を理解したがっている神の子供たちに、届けるためのものです。どこでも人々は神から離れているため苦しんでいて、愛情や理解されること、受け入れられることを捜し求めていますが、自分の外側のものにそれを探しているのです。私たちに何よりも一番近い神は、私たちの心の中にすでに座っていらっしゃるので、私たちは自分の内側に入り、神をそこで見つけるためにこの聖なる心房に入るべきです。これが神自身へ戻る旅です。
1996年11月に、私は弁護士業をあきらめ、そして、今現在神への奉仕に全てを捧げています。私はDivine Motherが私に下さった美しい愛と光を人々に伝えながら、世界中を回っているのです。私はロサンゼルス、ニュージャージー、フロリダ、サンフランシスコ、マウイ島、ハワイ島、オーストラリアのスピリチュアル・ファミリーを訪ねてきました。この先、もっと旅が続きます。
瞑想の集まりはホノルルで1週間に6日行われ、そしてロサンゼルス、サンフランシスコ、ニュージャージーのロングバレー、オーストラリアのタウンズビル、マウイのクラではそれぞれ週に1回行われています。スピリチュアル・ファミリーが増え続けるにしたがって、さらに多くの家が、瞑想と経験や気づきを共有するために開放されるでしょう。
もっと詳しくお知りになりたい方は下記のところまでご連絡下さい:
瞑想の集まりはホノルルで1週間に6日行われ、そしてロサンゼルス、サンフランシスコ、ニュージャージーのロングバレー、オーストラリアのタウンズビル、マウイのクラではそれぞれ週に1回行われています。スピリチュアル・ファミリーが増え続けるにしたがって、さらに多くの家が、瞑想と経験や気づきを共有するために開放されるでしょう。
もっと詳しくお知りになりたい方は下記のところまでご連絡下さい:
Audrey E. Kitagawa
Telephone: (212) 832-6697
Email: dmaudrey@lightofawareness.org
あなたに神の恵みを、そして、あなたが神の絶え間ない愛と安らぎの中で守られることを願っています
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